第7回史跡巡り 令和5年11月8日
〜貞純親王塔及び岩下清周氏と不二聖心のルーツを辿る〜
第7回となる今回の史跡巡りは、「貞純親王塔及び岩下清周氏と不二聖心のルーツを辿る」とし桃園地区内を巡り、裾野市の歴史の一部を探訪しました。講師に裾野市文化財保護審議委員の田口建一様を迎え、約4キロをゆっくり3時間の徒歩の旅でした。
会報『宗祇さん第8号』も併せてご覧ください。
第7回 史跡めぐり 参加者募集
「貞純親王塔及び不二聖心のルーツを辿る」
旧貞純親王塔を訪ね、岩下請周氏と不二聖心のルーツを巡り、裾野市の歴史の一つに思いを馳せてみませんか。
ご参加をお待ちしております。
日時:令和5年11月8日(水)
午前8時50分 集合
集合場所:桃園 定輪寺山門前
講師 田口建一氏(裾野文化財保護審議委員)
不二聖心の構内を巡り、定輪寺には12時10分頃戻る予定です。(全行程約4Km)
脚に自信の無い方は車で乗り合わせて参りますので、ご連絡ください。
各自、飲み物をご用意下さい。
雨天の場合は定輪寺にて田口氏の講話を予定しています。
参加費は無料。事前申し込みは不要です。
連絡先:桃井昭一 090-1983-2729
第6回「史跡めぐり」 令和4年11月8日(火)
『箱根本早雲寺と箱根の歴史・史跡、そして美術館を訪ねる』
コース:裾野市文化センターをバスにて出発ー箱根正眼寺ー早雲寺ー箱根町立郷土資料館ー絹引きの里にて昼食ー
箱根恩賜公園ー箱根美術館ー裾野市文化センター
第4回「史跡めぐり」
『丸子の宿に連歌師宗長(そうちょう)と吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)、
今川氏ゆかりの史跡を訪ねる』
連歌師宗祇を最後まで支えた、弟子の宗長ゆかりの寺院である「吐月峰柴屋寺」を訪ねました。宗長が京の都から斉藤安元の援助を得て、駿河国丸子に柴屋寺を建て、今川氏との関係を持ちつつここを拠点に活動を継続しました。
柴屋寺のある東海道「丸子の宿」は、駿府に拠点を置いた武将今川氏とその家臣によって建立された山城がいくつも見られます。今回は、吐月峰柴屋寺を中心に、丸子の宿と源頼朝が両親の供養のために建立し、秀吉家臣であった片桐且元の墓所がある「誓願寺を」訪ねました。
第4回「史跡めぐり」ご案内
第3回「史跡めぐり」
『連歌師宗祇が、古今伝授を受けた三嶋大社への古道をたどる』
宗祇が「古今集」の秘伝講釈を受けるため、室町時代1471(文明3)年、三島に陣を張っていた東常縁(とうのつねより)を訪ねました。この講釈を受継ぐことを「古今伝授」といいます。今回は、古今伝授を受けるため、通ったとされる桃園定輪寺から三嶋大社への古道に残されている歴史をたどりました。秋晴れの中17名の参加者のみなさん全員が元気に全コース8㎞の道のりを完歩いたしました!
第3回「史跡めぐり」参加者募集のご案内
日 時/平成30年11月23日(金・勤労感謝の日)※少雨実施
集合時間/午前8時45分
集合場所/裾野市桃園 定輪寺山門前(駐車場は当日別途案内)
スタート/桃園定輪寺 午前9時00分
ゴール/三嶋大社へ午後12時30分(予定)その後解散
※三島駅からバス2番線 裾野駅行 13時・14時
今里 行 13時45分があります
コース/定輪寺スタートー花園橋『宗祇句碑』ー富沢ー彫刻家『石渡工房』ー水窪「十分所跡」
ー水窪大堰「払い堰」ー伊豆島田「三俣堰」ー『古道』石造物群ー伊豆島田公園ー
「淡島堂」石造物群ー青木橋ー耳石神社ー日大通りー白滝公園ー宗祇句碑ー
三嶋大社ゴール(全コース約8㎞)
見どころ/桃園定輪寺から古道をたどり、宗祇が古今伝授を受けたと伝えられる『伊豆国ー之宮
三嶋大社』へむかいます。途中水窪では、街道を通る荷をあらためた『十分所跡』や
深良用水下郷に設けられた『用水堰』、をはじめ、富沢、水窪、伊豆島田、長泉、
三島に見られる史跡や石造物に触れつつ、古き歴史に想いを寄せてみましょう。
なお、水窪では彫刻家『石渡三夫』氏の工房の見学も予定しています。
案内解説/裾野市宗祇法師の会(参加者にコースの案内資料贈呈)
参加者/全コース約8㎞を歩ける方なら誰でも参加できます。
当日集合場所に直接お集まりください。
参加料/無料
持ち物/水筒、軽食、はきなれた靴、雨具、その他各自が必要と思われるもの
主 催/裾野市宗祇法師の会
問合せ先/宗祇法師の会事務局 井上輝夫
小雨の降る中、桃園から富沢でも『史跡を実体験』を目的に桃園集会所をスタートしました。
桃園前橋の宗祇句碑や石造物群、宗祇の旧墓所を見学した後、富沢区に入りました。
富沢では、古道と思われる道筋を通り、今回のメインの一つである富沢公民館前の石造物群の前に立ちました。
現地には、江戸時代前期の富沢にあった寺院にかかわる聖観音や地蔵菩薩、順礼供養塔等が、富沢区民の皆様によって保存されていました。
富沢に300年以上にわたって保存され、かつ現在の私たちの生活にも密接に関係のある庶民信仰の一端を実体験できる史跡めぐりとなりました。
歴史は途切れることなく、永遠に続いていくのです。
裾野市宗祇法師の会 第2回「史跡めぐり」のご案内
第1回 史跡めぐり 平成28年11月27日
時折雨が落ちるあいにくの天気でしたが郷土の歴史に興味がある皆さんの熱意で
予定通り実施しました。髙村市長はじめ会員、非会員の方々合計30名ほどで
井上輝夫氏の案内のもと2時間半のコースを満喫しました。
植松家住宅
メンテナンスの燻を終えたばかりの昔懐かしい香りに満ちていました。
江戸時代中期に建築されたもので、黒光りする大黒柱に圧倒され昔を忍びました。
大畑城址
葛山城の出城と言われているもので、一行は小高い丘陵をながめながら黄瀬川沿いへ
富沢村穴堰
1671年、黄瀬川の水を水田用水として引き入れたもの。
これまで無意識に通り過ぎていましたがこんなところに歴史的施設があったんですね。
桃園定輪寺
宗祇の墓所は苔むした五輪塔、「なべて世の 風をおさめよ 神の春」の句碑などがある。
また普段は見ることのできない宗祇木像、土佐光起筆の掛け軸などを堪能しました。
室町時代の代表的な連歌師がわがまち裾野に眠っているという事実に改めて深い感慨を覚えます。
宗祇旧墓所
元来ここに葬られていましたが高速道路などの開発のため現在の定輪寺境内に移しました。
花園橋宗祇句碑
「世にふるは さらに時雨のやどりかな」の句が刻まれています。
その後二本松浅間神社を経て 無事ゴールしました。
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